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会社を知る ダクトの仕事について
オフィスビルやマンション、病院、スタジアムに至るまで。
ダクトはすべての建物にとって重要な役割を担っています。
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ダクトは建物に欠かせない
「空気の通り道」です。建物の中の湿度を快適に保ったり、においや煙を屋外へ逃がしたり。ダクトは建物に「息」を吹き込み快適な暮らしを支えます。
ダクトの3つの役割 3 roles
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01 空調
心地よさを作る
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02 換気
キレイを守る
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03 排煙
命を救う
ダクトが使われているところ Example of use
ダクトの種類 type
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空調ダクト
屋内の環境を守る
重要な役割を担う屋内の温度を⼀定に保ちながら、常に空気を入れ替えます。ビル・商業施設・コンサートホールなどの利⽤者の多い施設には⽋かせない設備です。空調設備と合わせ、設置場所に合わせた柔軟な設計を⾏うことで、快適な空間作りを実現しています。
コンサートホールや映画館では⾳が邪魔にならないような⼯夫も施されているよ!
病院などでは、部屋やベッド単位で調整できるよう個別の空調が求められるよ
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換気ダクト
屋内に溜まる古い空気を
外に吐き出す汚れた空気とフレッシュな空気を⼊れ替え、空間を衛⽣的に保ちます。たとえば飲⾷店で、調理で発⽣するにおいや煙などが食事するフロアに流れてこないのもダクトのお陰です。
また、湿気・粉塵・カビなどの原因となる汚れた空気とキレイな空気を⼊れ替えています。飲⾷店のトイレ、⾷品⼯場や精密機械⼯場、空港・病院のクリーンルームなど、様々な場所で重要な役割を果たしています。⾞を塗装する⼯場や、精密⼯場などでも厳しい基準をクリアした換気設備が求められるよ!
病院のクリーンルームなどは、換気が必要不可⽋。命を⽀える仕事でもあるんだ!※
最近の⾷品の賞味期限が延びているのは、ダクトの貢献も⼤きかったりするんだ!
病院の⼿術室ではそれを100個以下になるように換気設計されています。 -
排煙ダクト
⽕災発⽣時に
煙を屋外に排出する⽕災による死亡原因のほとんどは「煙」だと⾔われています。
ビルやマンションなどの施設に必ず設置されるダクトの機能が「排煙」です。 消防法や建築基準法によって換気や排煙、⾵量などの基準値が厳格に定められており、安⼼・安全に⽣活を送る上でもダクトは⽋かせないものとなっています。煙の進むスピードは毎秒35メートルと、とても速い。ダクトは万が⼀の⽕災の被害を最⼩限にするとても重要な設備なんだ!
建物にダクトができるまで flow
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step 01 ヒアリング・打ち合わせ
お客様より受注依頼を請け、⼯事打ち合わせを⾏います。現場の状況を調査し、適切な⼯法やスケジュールをご提案します。
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step 02 ダクト設計
最先端のCADソフトなどを利用し、
工場が作りやすいよう細部まで設計図を作成します。 -
step 03 ダクト加工
ダクトの素材は1枚の鉄板。設計図を基に、鉄板をダクトへと加工していきます。山陰設備工業では最新の機械を導⼊し、⼥性スタッフも現場に⽴っています。
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step 04 ダクト取り付け
指⽰書に従い慎重に作業を進め、⼨分の狂いも無いように組み上げます。建物の構造に合わせて耐久性も兼ね備えたダクトを仕上げていきます。
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step 05 保温・保冷・遮音工事
ダクト取り付け後に適切な工事を行うことで、ダクトの結露や凍結などの問題を防ぎます。機器本来のエネルギーを正しく伝えることで冷暖房の熱効率も向上し、CO2排出削減にも貢献。また、風切り音などを遮音する効果も得られます。
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step 06 アフターケア
お客様のご要望に応じて保守・メンテナンスなどを行います。